蜉蝣のように

アニメ、漫画(時々サイクリング)など趣味について綴るブログ

天晴爛漫! 1話感想 破天荒な主人公に真面目な相棒

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©2020KADOKAWA/P.A.WORKS/天晴制作委員会

天晴爛漫! 1話感想です。P.A.WORKSのオリジナルアニメということですが1話を見た感じ期待できそうですね。冒頭は話の中心となるレースの開始から。癖のある参加者にどういうレース展開になっていくのか気になる展開です。OPではバトル描写もありますが、場外乱闘もあるんでしょうか?

話はレース開始前に戻り主人公・空乃天晴と相棒の一色小雨の旅立ちに移ります。役人の家に機械を突っ込ませ牢屋に入れられる天晴。牢屋に入れられても研究に夢中で、研究の資料を踏んでいた同じ牢屋の罪人をトンカチで殴るという横暴ぶり。そんな破天荒な天晴のお目付け役を命じられる小雨。小雨は天晴とは正反対に仕事に忠実で真面目な印象。どうにか天晴を出頭させようと懇願するが、意にも介さず天晴は船で脱出を図る。その後、船は遭難しあわやこのまま死んでしまうのかというところで通りがかったあ蒸気船に救われる。そのまま蒸気船に乗ってアメリカに到着するというところで1話しは終了。

1話は導入という感じではありましたが、主人公2人のキャラクターがよく分かる丁寧な展開だったと思います。特に小雨は今後も天晴に振り回されそうですね。2話以降でレースの話も出てきて盛り上がりそうなので期待ですね。

プリンセスコネクト!Re:Dive 1話感想

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引用:アニメ『プリンセスコネクト!Re:Dive』第1話 原作:Cygames 制作:CygamesPictures


Cygamesのソシャゲのアニメ化。ゲームの方は一部シナリオを王雀孫さんが担当しているということで気になっていましたがプレイしたことはないです。

初っ端から犬に食われそうになる主人公・ゆうき。ガイド役のコッコロおはようからおやすみまでお世話するという、ベビーシッターですね、分かります。先程の犬っころがご飯につられてまた襲ってくるがあっさり負けるゆうき。チュートリアル戦闘で負ける主人公とは...。場面が変わってヒロインのペコリーヌが明らかに仮病な二人組みの男に騙されて剣を盗まれてしまいます。再び遭遇した時もまだ二人を信じているペコリーヌ。いや、いくらなんでも純粋過ぎるのでは。

世界観としては、エルフや獣人など多種族が暮らす世界のようです。ゆうきとコッコロの二人は宿屋に泊まろうとするがお金が足りず、ギルドでお金を稼ぎに行きます。

きのこ集めをしていたところ二人はお腹を空かせたペコリーヌに出会います。三人で休憩していたところきのこの怪物に襲われます。まずはペコリーヌが応戦。戦闘は結構ぬるぬる動きます。ゆうきはまたあっさり倒されてしまいますが、コッコロがピンチになったところで力が覚醒します。ゆうきの力は仲間のパワーアップのようで、ペコリーヌの力が増してきのこたちを一気に倒していきます。そして最後にこれから登場するであろう人物の映像が流れて終わりとなります。

 

ストーリーはまだ序盤ということで何とも言えませんが、キャラクターは可愛く作画も綺麗だったと思います。ゲーム自体も気になっていた作品なので視聴は継続していきたいと思います。

 

 

SHUFFLE!エピソード2 体験版感想 初代発売から16年SHUFFLE!が帰ってきた

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SHUFFLE!エピソード2体験版が出たのでプレイしてみました。

それにしても初代発売から16年、アニメからも15年経っているということに驚きです(そりゃ年も食う訳だ)。早速感想に移りたいと思います。

世界観は前作と共有しており、神界と魔界、人間界がゲートでつながっている世界。舞台も前作と同じく国立バーベナ学園。

主人公は従姉の安場琥珀と同居しており平穏な生活を送っていたところ、神界と魔界のプリンセス2人が転向してきてドタバタの日常が始まるという前作を踏襲した流れとなっていました。

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2人の親衛隊がすぐ結成されるあたりとか凄く懐かしい感じがしますね。前作の親衛隊(KKKきっときっと楓ちゃんとか)のノリも好きだったので今後の活躍に期待ですね。

 

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メインヒロインその1・リシア。神界のプリンセス。出会い頭にいきなり『貴方と決別するために人間界にきた』と宣言。おそらく過去に主人公と出会っており、何かしらの因縁がある様子。経緯は分かりませんが、過去に出会っているという点では前作のシアと一緒ですね。

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メインヒロインその2・ネリア。魔界のプリンセス。OPムービーを見た感じでは主人公に絡んでくるトラブルメーカーなのかなという印象でしたが、礼儀正しく優等生タイプのようです。ところが突然『私の目的はあなたのお命を頂戴することなんです』と物騒な発言が飛び出してきました。どうにも一筋縄ではいかないキャラのようです。

 

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メインヒロインその3・木下きらら。琥珀のことが好きすぎてやばい子。早口台詞やノリが何となく雪村小町っぽい。中の人もゴトゥ(ry・・・籐野らんさんということで個人的に一番期待ですね。

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とりあえず気に入ったシーンをいくつかピックアップ。シナリオは王雀孫さんが担当してくれていると嬉しいなあと。

 

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メインヒロインその4・安場琥珀。主人公の従姉で同居人。学校では優等生だが家ではかなりのポンコツっぷりを発揮する。上のイベント絵が気に入りました。甘やかしたくなる姉っていいですよね。

 

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メインヒロインその5・リムス。感情表現に乏しいが主人公に懐き一緒に暮らすようになる。実はとんでもない魔力を秘めていて神界・魔界で要人として扱われている。

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プリムラらしき女性が登場してリムスのことをよろしくと言って去っていくが、見た目もそっくりだし親子?後見た目が変わっていないのは人工生命体だからですかね。

 

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三匹のぬいぐるみも前作から引き続き登場。でも今回は意志をもって動いている。魔法の力とかですかね?

 

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神王・クンツァイト(リシアの父)と魔王・カルセドニー(ネリアの父)。

魔王が見た目に反して弱気なのが意外でした。神王・魔王ともに娘に頭が上がらないのは前作と変わらず。

 

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主人公と同じクラスで神族と人間のハーフの麻梨=オブシウス。情報通ということで前作での麻弓=タイム枠。気だるげな感じの話し方がツボに入りサブキャラの中では一番気になるキャラです。

 

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あとNavel作品恒例の真聡のスカート捲り。今回の被害者はサブキャラのシトリンです。

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すでに公開されていたOPムービーですが、最近あまり見なくなったフルアニメーションのOPということで今作に対する気合いを感じます。

以上、SHUFFLE!エピソード2体験版ですがSHUFFLE!好きの人からすれば懐かしい雰囲気を味わえる作品かなあと思います。『俺たちに翼はない』の王雀孫さんや『月に寄りそう乙女の作法』の東ノ助さんが参加しているのでシナリオにも期待です。

 

かくしごと 1話感想 随所にブラックジョークが散りばめられてるが比較的綺麗な久米田作品

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© 久米田康治講談社かくしごと製作委員会

久米田先生のアニメは凄く久しぶりな気がする(じょしらく以来ですかね?)。

下ネタありの恥ずかしい漫画を描いているため、娘・姫ちゃんに『描く仕事』を『隠し事』としているという話。flumpoolさんの綺麗なOPを見て、これはハートフルな感動ストーリーが展開されていくんだろうなと思いきや提供絵の全裸でやっぱりそんなことはないなと思い直す。

主人公の声は神谷浩史さん。もう久米田先生の作品と言えばこの人というぐらい違和感なく合っています。1話の前半は新担当が家にきて職業が姫にバレそうになる話。

Tシャツのキャラクタープリントのくだりは久米田先生作品らしい感じが出ていてよかったです。

後半は漫豪(漫豪ってなんだ)について考える話。漫画仲間のダークファンタジーの巨匠・不二多勝日郎(藤田和日郎先生ですね、後声がグリリバさん)に相談する。

一方、姫ちゃんの小学校では猫を助けた人(主人公)を探すためめぐる川探偵事務所(どこの少年探偵団かな)を結成。メンバーが皆可愛らしくていいですね。

最後は可久士と姫のほっこりする会話で終了。EDがまさかの君は天然色、めぐろ川探偵事務所verのCDも出るようです。

今までの久米田作品にあったような時事ネタや毒気は大分抜けてテンポ良く楽しめる良いアニメでした。所々久米田作品らしらがあってニヤリとする場面もあったので今後にも期待したいです。

神之塔 1話

 

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韓国漫画原作の神之塔1話を見ました。

1話ということでまだまだ物語はこれからという感じですが、話の流れが唐突でついていけないところがありましたね。

自分にとって大切な存在と思われる少女・ラヘルを追いかけて塔に飛び込む主人公・夜。塔の天辺に行けば不老不死、金銀財宝望むものが何でも手に入るという。

第1の試練では魚のような怪物に死を恐れずに立ち向かう勇気を試されるということですが、ぱっと見では夜がどう考えて行動したのか読み取れず何が良かったのかもよく分からないです。第2の試練は急に場面が変わり200人になるまで殺し合うバトルロワイヤルになります。こういった展開はよくありますが、主要人物と思われるキャラが何人か出てきますがどういったキャラなのか掴めないまま1話は終わりました。

 

また、原作はLINEマンガで50話まで無料公開しており、全432話で完結しているようです。アニメより世界観や登場人物の行動に関する説明が多く読みやすかったですが序盤の唐突な展開は同じみたいです。感想を読むと段々と面白くなってくるという書き込みが多かったので、1話の掴みはイマイチでしたが今後の展開に期待してもう少し視聴してみようかと思います。

メイドインアビス 54話感想

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メイドインアビス©2017 つくしあきひと

メイドインアビスの最新話を読みました。

ベラフに囚われていたナナチ。ベラフはファプタの帰還に伴いナナチにかつての自分の記憶を託し解放します。リコとレグの元へ向かおうとするナナチですが、村の外に出るとミーティは消えると教えられます。ミーティとの2度目の別れに戸惑うナナチ。。。しかし、今度は自分の手でとミーティを送ることを決心するナナチが本当に辛そうで3巻での別れも思い出し泣けてきます。そして、ナナチを送り出すベラフは決意に満ちた姿で格好いいです。そこから場面が変わりリコとレグが合流したところに怒り狂うファプタが現れます。遂に長かった村編もクライマックスという感じですが、どう決着をつけるのか楽しみです。

BNAビー・エヌ・エー 1話~6話感想

Netflixで1話~6話を先行配信している『BNAビー・エヌ・エー』を視聴しました。

スタッフは、

 

監督:吉成曜リトルウィッチアカデミア』)

脚本:中島かずき(『天元突破グレンラガン』、『プロメア』)

制作:TRIGGER

 

となり、吉成曜×中島かずきとそれぞれ実績があり個人的にも好きな作品を制作されている2人のタッグということで期待の大きい一作となります。

 

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©2020 TRIGGER・中島かずき / 『BNA ビーエヌエー』制作委員会

あらすじ

“人類”と“獣人”が共存する社会。
獣化遺伝子・獣因子を持つ獣人たちは、近現代の自然の消失により住処を追われ、人類の前に姿を現した。各国が共存のための対応に追われるなか、日本では獣人が獣人らしく生きるための獣人特区『アニマシティ』が設置される。
それから10年の月日が経ち、『アニマシティ』に17歳のタヌキ獣人・影森みちるがやってくる。普通の人間だったが、ある日突然タヌキ獣人になった彼女は「ここなら自由に生きられる!」と喜ぶが、ひょんなことからオオカミ獣人・大神士郎と出会い、『アニマシティ』にもこの街にしかない危険がたくさん潜んでいることを知る。
頑固な性格で過剰に人間を嫌う士郎とは衝突を繰り返しながら、みちるは怪しい女のマリーや、市長のロゼ、獣人生活協同組合のジェムとメリッサなど、たくさんの人々に出会い、それまで知らなかった“獣人”たちの生き様を学んでいく。そして、タヌキの少女とオオカミ男に生まれた絆は、やがて世界を変える鍵になる。
なぜ、みちるは獣人になってしまったのか。その謎を追ううちに、予想もしていなかった大きな出来事に巻き込まれていくのだった。

 

 

感想

TRIGERらしい派手なアクションは見ていて飽きず、物語も人類と獣人が共存する世界を上手く描いており引き込まれました。

元人間で事故が原因?で獣人になってしまった主人公の視点で獣人特区『アニマシティ』を見ていくので違和感なく世界観に浸れるようになっていました。

獣人特区『アニマシティ』は獣人が獣人らしく生きられる場所を標榜していますが、

裏では人身売買や賭博など闇を抱えている社会となっています。それに対して、主人公のみちるは真っ直ぐな正義感でそんなことは間違っていると否定するため作品としては暗くならず見ていて気持ちよかったです。

 6話まで視聴して感じた謎としては、みちると親友のなずなが獣人になったことに関わっていると思われるシルヴァスタ製薬ですが、そのCEOであるアランみちるを知らないようだったことが気になりました。シルヴァスタ製薬も一枚岩ではないということでしょうか。それと大神が俺は死なないという不死身?ともとれる発言をしているが、異常なまでの戦闘力の高さと合わせて大神も普通の獣人とは違うのでしょうか。

また、親友のなずなですが、みちると同じで獣人になったことを戸惑いみちると思いを同じくするのかと思いきや彼女はこの状況を肯定的に受け取っているようであり、冷静に自分の状況を分析していることは意外でした。あまり今までにないキャラクターだと感じみちると対極の位置にいることから今後の物語の鍵を握るのではないかと思います。